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2024年最後の通院日

今年最後の診察。 前回の診察から更に3週間レクタブルを続けて迎えた本日、診察へ行ってまいりました。 これまでの経過。 レクタブル3週間目の段階でほぼ1日おきに粘膜+軟便の日、粘膜なし+固形便の日を繰り返していて切迫感があった状態だったものが、5週間目では毎日固形便、粘膜や切迫感も無しの状態まで快復。6週間目の現在に至る。 診察前に検便を提出したのですが、「10/19に測定したときにはこんなに数値が高かった便潜血が無くなった」と、PCモニターを見せてくれた先生。よ、よかった〜〜 問診の結果、念のため予約していたステラーラは必須ではなくなる。 やってもいいけどどうする?やらなくても良さそう?と主治医から問われ、できればやりたくないのでやらない、と答える。 すると、いきなりレクタブルを止めて悪化すると良くないから、これまで朝夕2回やってたのをどちらか1回だけにする。それを4週間(不安なら年内いっぱい続けて良い)続けるという提案が。 あ、そういう判断も有りなのね。 そしてずっと続けているペンタサ注腸については、そろそろお腹が大きくなってうつ伏せの姿勢が大変だろうから、四つん這いでやってもいいし、減らしてその分ペンタサ座薬を増やしても良いとのこと。 まだ平気なので(完全なうつ伏せではなく右斜め横向き→左横向き→仰向け→右横向き と体位変換してる)大丈夫、と伝え、ペンタサ注腸をこれまで通り隔日の想定で処方してもらうことに。 もし注腸やりにくくなっても、ペンタサ座薬の在庫が実はけっこうあるので⋯ ついでに、X(旧Twitter)で別の患者さんの投稿を見て気になっていたことを先生に質問してみる。 Q.アザニンを一日二錠飲んでいるが、出産後の子の生ワクチン接種は問題ないか。患者によっては主治医から出産直前のアザニンを止められる人も居るようなので。 A.現在の日本のガイドラインでは問題ない。日本は先進的な考え方なので母体保護が第一。ただ、古い考えの医師だと止めたほうがいいという人が居ないとも限らない。気になるなら打たないという選択肢もあり。ただ、ロタウイルスワクチンは打てるなら生後半年のうちに打ったほうが良いのは確か。(ワクチンを打つ時期が生後6ヶ月を過ぎると腸閉塞などのリスクが高まる) なるほど⋯ 次の診察は年明け。 先生、病院の皆様、薬剤師の皆様、今年も本当にお世話になりました。 ...

入院は回避!レクタブル継続

前回の診察から3週間経ち、また診察の日がやってきました。 これまでの経過は以下の通り。 レクタブル使用開始から約1週間で固形便になる。そこからほぼ1日おきに粘膜+軟便の日、粘膜なし+固形便の日を繰り返し今日に至る。 粘膜はピンクor白い綿状。 朝晩の排便前の切迫感はあるが、前よりは我慢ができるし、出してみたらオナラということもある(前は粘膜が出ていた)。 ただし、油断していたら3日前の朝、粘膜をお漏らししてしまった。 昼間の切迫感はなし。 快復していることは確かだけど、以前ほどレクタブルの即効性がなくなっている。昔は使って1〜2日で粘膜が止まったのになぁ。 最後に使ったのは約2年前(2022年12月)だけど、その時は一日1回夕方だけだったのにもっと早く効いてたはず。今回は真面目に朝夕欠かさずやったのに… そして今日の診察。 血液や便の検査はなく問診のみ。 先生の判定は…「入院するほどでは無さそう。」 よかった〜〜! レクタブルは6週間継続してOKなので、あと3週間続けてみることに。 そこで良くなりきっていなければ、生物学的製剤を使うのが良さそうとのこと。 ひ、久しぶりだ〜(2016年にヒュミラ打って以来) 生物学的製剤が久しぶりすぎてよくわかっていないので、先生に解説してもらいました。 現在7種類あり、妊娠中も比較的使われる(すでに安全性が担保されている)のは5種類。 以下、先生の見解(診察室出てから記憶を頼りにメモったので違っていたらすみません) ・ヒュミラ→既に試していて効かなかったので除外 ・レミケード→外来の拘束時間が長い(3〜4時間)ので大変だろうから除外 ・シンポニー→自己注射慣れてるならいいのかも ・ステラーラ→最初点滴であとは注射。打つ間隔が長いのでこれが一番いいかも ・エンタイビオ→この5つの中では一番効き目が弱いので除外 ということで、ステラーラをおすすめされました。 私の週数では妊娠中に2回、産後すぐ1回という計算になるとのこと。 子供には産後6ヶ月は生ワクチンNG(ロタウイルス)という制約ができてしまいますが、周りの子どもは受けている前提なので集団免疫があるので医学的にはOK、ということになっているそうです。 ちなみに、妊娠中いつまで使えるのか(子どもへの影響が少ないと考えられているか)というのは国によって違い、訴訟社会のアメリカは24週、ヨ...

再燃中の妊娠5ヶ月目

この度、お腹に子宝を授かりました。 現在5ヶ月目。初産。夫婦共々とても嬉しい気持ち。 しかしUCは再燃中。 7月の内視鏡検査の結果が芳しくなく(この頃がちょうど妊娠1ヶ月目)、その時は全く自覚症状がなかったのですが、今月に入ったあたりから目に見えて症状が出始めました。便がボソボソした泥状〜水様になり、ピンク色の粘血も出るように。しぶり腹で2〜3回間を空けずにトイレに駆け込む(これが一日2〜3セット)。腹痛というほどではないものの、お腹に違和感も。 調子を崩し始めた頃はちょうど実家に滞在しており、久しぶりに母親の手作りの美味しい料理を食べ過ぎたのか、家族がストックしている揚げ煎餅やポンデケージョ(好物だが脂質が多いので、自宅では買わないようにしている)を食べたせいか?と食が原因かと疑っていたが、自宅に帰りいつもの食生活に戻っても良くならず。 仕事の繁忙期でもあるので、残業が増えたストレスかもしれない。 10月第2週になって朝晩の気温が急に下がる日があったり、かと思えば昼間は夏日だったりして、寒暖差激しい季節の変わり目だし…。 結局、それら全てが渾然一体となって調子が悪いのかなぁ。 それ以降は食事から消化に悪いものを省いたり、友人との外出をキャンセルしたり、家事を意識的に夫に頼んだり、仕事を引き受けすぎないように気をつけたりしながらここ2週間を過ごしてきたものの、そんなに急に好転するわけもなくむしろ少しずつ体調が悪くなってきた本日、通院日を迎えました。 問診で主治医に体調を伝えると、「カルプロテクチンの値も良くないんだよね。どうする?」とこちらの意向を聞かれる。 以前しぶり腹に効いたので「レクタブル注腸フォーム」を使いたいと言うと、「直腸には効くから、まぁ中の方にまでは効かないけどアリかな。コレチメントとは併用できないのでそっちは止めることになるけど」とのこと。 また、便回数を減らす飲み薬「フェロベリン」を追加で処方してもらうことになりました。 次の診察は3週間後。血液検査や検便は不要で、とりあえず薬を変えて体調がどうなったか知りたいということらしい。 「次に来たときに良くなってなかったら…入院する?」と。 まじか。 これぐらいの自覚症状で日常生活を送りつつ通院していた過去もある身としては(というかもっと腹痛で苦しんでてもそこまで提案してもらえなくて、頼み込んで入院させ...

年一の大腸内視鏡検査

去る7月中旬、一年ぶりの大腸内視鏡検査を受けました。 毎年、検査日朝は病院で6人程度の患者が集められて下剤(モビプレップ)を飲み、大腸が綺麗になった人から検査へ向かうのですが、その中でだいたい最後の一人になるまで綺麗にならないのが私の大腸。 モビプレップ飲み始めて1時間10分で最初の排便。約3時間15分で2ℓ飲み切り、カスは少し残っているものの検査GOサイン出ました。(今回は最後から2人目だった) 検査は諸事情あって初めて鎮静剤無しでチャレンジしたけど、検査中すごくおならがしたくなるのと、時間がやたら長く感じられること以外は別に平気でした。痛くなくてよかった。 検査後のリカバリータイムが鎮静剤使用時の半分で済んだのもよかった。 検査技師からは、S状結腸荒れてるから治療強化しなきゃいけないかも、と言われました。 「注腸してる?炎症出てないとこもあるんだよね」とも。 いつも炎症が(連続してなくて)「飛び飛び」「まだら」と言われるので、「またか」という感想しか抱かなかったものの、検査技師の口ぶりから、去年より悪いのかも…とは思いました。 そして本日、大腸内視鏡の検査結果を聞きに再び病院へ。 結果は、S状結腸〜下降結腸に潰瘍があったそうです。主治医曰く、潰瘍の段階には0〜3があり、S状〜下降の状態に検査技師は「2」の診断を下しているものの、主治医の目から見ると「3」(一番悪い)の状態とのこと。 一方、ペンタサ坐薬の効果か、直腸はとてもきれい(血管が透けて見えるぐらい)でした。 ※この0〜3ってやつ、よく覚えていないのですが、「Mayo Score」かもしれないです。 治療の強化が必要なので、新たにステロイドの内服薬「コレチメント」を処方されることに。 「コレチメント」は注腸剤「レクタブル」のいわば経口薬バージョンで、まだ新しい薬なので一度に処方できるのは最大2週間分。来月(2024年9月)からはもっとたくさん処方できるようになるらしいけど、まだ8月の終わりまで2週間以上ある。一度飲み始めたら続けた方が良いらしいので、主治医が通院回数をなるべく減らす工夫として、来週から飲み始める→9月の頭に次回の受診、という作戦を立ててくれました。 正直、現在自覚症状はそれほどなく(内視鏡やった時は便は固形だがしぶり腹、粘液など有り。今はしぶり腹はなく1日0〜3回の細い固形便or軟便)、え、...

お腹ちょい下降気味

前回の診察から注腸・坐薬の頻度を減らしたにも関わらず、2ヶ月強は調子が良かったのですが、1〜2週間前からなんだか下降気味です。 2日間便秘が続く→3日目に切迫感からの大量の軟便、みたいな排便リズムの崩れが続き、お腹にガスが溜まりやすくオナラが臭い、ピンクの粘液が出る、みたいな不調のサインが出ています。 そして通院日の今日。(医師は珍しく主治医に代わり別の先生) まずは問診があり、前述のようなことを告げると、一週間前に提出したカルプロテクチンの結果について「前回の2倍ぐらいになっていて、こちらの数値ても不調の兆候が見られる」とのことでした。 で、注腸と坐薬の頻度はまた増やすことに。それぞれを一日おきに、毎日やることになってしまいました。 めんどくさー でも副作用は少ないはずなので、飲み薬増やすよりはマシ。 そして、そろそろ内視鏡の季節(前回は昨年の7/1)とのことで、今年は7月半ばに予約しました。 症状が落ち着いていたらやる必要はないらしいけど、今回下降気味だったのでやった方がよいとのことでした。なんだかんだコロナ禍期間以外は毎年やり続けてる。 前回の記事を読み返したところ、「梅雨時は体調崩しやすいから気をつけて通院日を迎えられるようにします」で締めてました。できてねぇ!! 次回は内視鏡の結果が出る8月中旬。 よくなってるといいけど。 【内服】※変更なし サラゾピリン6000mg フォリアミン5mg アザニン100mg ミヤBM散6g ビオフェルミンR18mg アルファロール0.5mg プロマックD錠150mg 【注腸】※変更あり ※ペンタサ注腸(週2日)→週3〜4日 ※ペンタサ坐剤1g(週2日)→週3〜4日

カルプロの結果好調!

 3月9日の出来事です。 ------ 今年初の通院日でした。 これまでの経過としては、1月中旬に子宮にトラブルがあり、それに連動してか一時的に大腸の不調(ガスが溜まって地味に腹が痛い)があったものの、その後は無事に回復。 前週に提出したカルプロテクチンの結果について、前回の診察時(年末)は1000を越えていた値が100台まで落ちていてすごく良くなった、血液検査の値も問題なし!と先生から太鼓判を押してもらえました。 少し薬を減らしても良いとのことで、これまで週5日使っていたペンタサ坐薬を週2日に減らすことに。(ペンタサ注腸は変わらず週2) 次回は6月。(3ヶ月も先!) 梅雨時は体調崩しやすいから気をつけて通院日を迎えられるようにします。 【内服】※変更なし サラゾピリン 6000mg フォリアミン 5mg アザニン 100mg ミヤ BM 散 6g ビオフェルミン R18mg アルファロール 0.5mg プロマック D 錠 150mg 【注腸】※変更あり ペンタサ注腸  週2日 ※ ペンタサ坐剤 1g(週5日 )→週2日