スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

8月, 2020の投稿を表示しています

カルプロテクチンの結果

昨日の診察では、前回の診察時(8月1日)に提出した便中カルプロテクチンの結果を聞きました。 数値がだいたい200とか(端数は忘れた…)。 今年はコロナの影響でこの病院では内視鏡検査室の稼働率を低くしており、 UC患者の年一の内視鏡検査は全員ではなく、カルプロテクチンの値が大きい人を優先的にやって、 そうではない人は今年の検査はなしになるそうです。 主治医いわく、カルプロテクチンの値は健康な人だと50以下、 UC患者は50〜300が落ち着いている状態、300以上が炎症ありと判断される目安。 今年の内視鏡検査対象はだいたい300以上で、 もし自覚症状なしで200あれば検査したほうがいいとのこと。 ただ、実は2週間ほど前、お盆に実家でごちそう(鰻丼とか)を食べ過ぎて、 便がボソボソっと軟らかくなって赤茶色の粘膜が出るようになってしまった (今はペンタサの手作り注腸で少しずつ便が固まってきたところ)と先生に言うと、 既に再燃が確認されているならわざわざ内視鏡で診る必要はないとのこと。 カルプロテクチンはまた半年後ぐらいに検査するそうです。 (保険が効くのが3ヶ月に一度らしい) 治療方針については、「サラゾピリンもう少し増やしましょうか」と先生から意外なご提案。 朝晩4錠ずつの一日8錠から、5錠ずつの一日10錠になりました。 前の前の病院では「これが体重に対するMAX量」と言われていたのが引っかかったのだが、 薬局で確認したところ、 MAX量というのは おそらく寛解期の場合であり、 再燃期は最大でその2倍の量(一日16錠)まで出せると言われました。 発症9年目にして知る事実。 あと、前回の診察で言われていたペンタサ注腸、 手作りではなく久しぶりに市販品を使ってみたいと伝え(片付け楽だからね)、 そっちを処方してもらいました。 次回の診察は10月中旬。どうも土曜の診察は予約でいっぱいらしく… 9月は仕事忙しいので、体調管理気をつけねば。 ちなみに、転院前の病院で毎回(6週間に一度)行なっていた潜血便検査は、 次回の診察日も提出しなくていいそうです。 (先生曰く、そこまで頻繁にやるのは珍しいって … ) 【内服】※変更あり ※サラゾピリン4000mg→(8/29〜)5000mgに増量 フォリアミン5mg アザニン100mg ミヤBM散6g ビオフェルミンR18mg アルファロール

手作り注腸、やめてみます。

転院先の病院で2度目の診察でした。 朝8:30に行って、まずは採血。20〜30分待ちました。結構混んでるなぁ。 血液検査の結果は、問題なし。 前回の診察後に採った血液の分の結果もほぼ同じく。 ★CRP:0.04(2月との比較+0.02) ★アルブミン:4.3(2月との比較+0.2) ★鉄:90(2月との比較-8) 先生曰く「この結果だと体調良いんじゃないですか?」と。 おっしゃる通り、最近は便が固形で(むしろ便秘気味)目立った出血や粘膜もなく、体調は割と良いです。 実は6月の中旬に(流行のオンライン飲み会でアルコールなど飲食しすぎたのか)、 少し軟便になり、鮮やかな赤い血がトイレットペーパーについたり、 切迫感があってトイレに駆け込みフワフワした白い綿のような粘膜を出したりしていた時期もありましたが、 10日程度のレクタブル→2週間程の手作り注腸(最初の3日はプレドニゾロン粉末袋半分入り、徐々に減らしてく)で快復しました。 (この経緯も問診で話した。) その際、レクタブルと手作り注腸(プレドニゾロン入り)の体感的な効果の差はあるかと問われ、今回は特になかったと答えると、では今後は悪化した際にはレクタブルを使うようにしてみましょう、と提案されました。 前回の診察でも言われたけど、粉砕したプレドニゾロンを注腸に使うと、血中に吸収されて全身(不必要なところにも)に効果が行き渡ってしまうらしい。レクタブルは腸にだけ効くとか。 まぁ、やる方としてもレクタブルの方が準備と後片付けが断然楽なので、その提案に乗ることにしました。 ※そもそも2つ前のかかりつけ病院でこの手作り注腸の使用を勧められた頃は「レクタブル」は未発売だった→1つ前のかかりつけ病院に転院した際は病状が不安定で、少しのきっかけで悪化することを恐れた主治医が前の病院の治療法や薬で継続できるものは全て継続させてくれたという事情があり、体調が安定してきた今、私自身は「手作り注腸じゃなきゃダメ!」という思いはない。 それに伴い、ペンタサ(&アルサルミン)のみの注腸も今の手作り方式は止め(家にある在庫のみで終了)、今後は市販のペンタサ注腸に切り替えていくことに。 レクタブルほどではないにしろ、やはり準備と片付けが楽なので。 (手作りのやつの方が効く、と思ったら戻します。) 今日提出した便中カルプロテクチンの結果は次回分かると