去る7月中旬、一年ぶりの大腸内視鏡検査を受けました。 毎年、検査日朝は病院で6人程度の患者が集められて下剤(モビプレップ)を飲み、大腸が綺麗になった人から検査へ向かうのですが、その中でだいたい最後の一人になるまで綺麗にならないのが私の大腸。 モビプレップ飲み始めて1時間10分で最初の排便。約3時間15分で2ℓ飲み切り、カスは少し残っているものの検査GOサイン出ました。(今回は最後から2人目だった) 検査は諸事情あって初めて鎮静剤無しでチャレンジしたけど、検査中すごくおならがしたくなるのと、時間がやたら長く感じられること以外は別に平気でした。痛くなくてよかった。 検査後のリカバリータイムが鎮静剤使用時の半分で済んだのもよかった。 検査技師からは、S状結腸荒れてるから治療強化しなきゃいけないかも、と言われました。 「注腸してる?炎症出てないとこもあるんだよね」とも。 いつも炎症が(連続してなくて)「飛び飛び」「まだら」と言われるので、「またか」という感想しか抱かなかったものの、検査技師の口ぶりから、去年より悪いのかも…とは思いました。 そして本日、大腸内視鏡の検査結果を聞きに再び病院へ。 結果は、S状結腸〜下降結腸に潰瘍があったそうです。主治医曰く、潰瘍の段階には0〜3があり、S状〜下降の状態に検査技師は「2」の診断を下しているものの、主治医の目から見ると「3」(一番悪い)の状態とのこと。 一方、ペンタサ坐薬の効果か、直腸はとてもきれい(血管が透けて見えるぐらい)でした。 ※この0〜3ってやつ、よく覚えていないのですが、「Mayo Score」かもしれないです。 治療の強化が必要なので、新たにステロイドの内服薬「コレチメント」を処方されることに。 「コレチメント」は注腸剤「レクタブル」のいわば経口薬バージョンで、まだ新しい薬なので一度に処方できるのは最大2週間分。来月(2024年9月)からはもっとたくさん処方できるようになるらしいけど、まだ8月の終わりまで2週間以上ある。一度飲み始めたら続けた方が良いらしいので、主治医が通院回数をなるべく減らす工夫として、来週から飲み始める→9月の頭に次回の受診、という作戦を立ててくれました。 正直、現在自覚症状はそれほどなく(内視鏡やった時は便は固形だがしぶり腹、粘液など有り。今はしぶり腹はなく1日0〜3回の細い固形便or軟便)、え、...
食べるの大好きな私、潰瘍性大腸炎になりました。 通院と体調の備忘録。