出産に伴い、2月から実家へ里帰りしています。
そして実家近くの大学病院へ転院しました。
実はこちらの病院、2017年5月まで通っていた病院なので、正確には「戻ってきた」形。
あの時は、実家からの独立して引っ越したため距離的に通いにくくなったこと、土曜診療がないこと、また外科治療(大腸全摘)を勧められたことによりセカンドオピニオンを受けてみたかったことから別の病院に移ったという経緯がありました。
ただ、IBD専門の科があり、分娩もこちらの病院の産婦人科で行なうので連携してもらえて、元の主治医もIBD患者の妊娠・出産に関して知見を持った先生なので、今回帰省するならここに戻るのが一番安心だと思ったのです。
そして去る3月3日、転院後初の診察日。
元主治医は「久しぶり〜」と出迎えてくれました。
まず「もう36週だから今言っても仕方ないんだけど…」と前置きした上で、現在使用中の薬によって妊娠・授乳中に考えられるリスクについて、改めて説明がありました。
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▼アザニン(イムラン)
マウス実験で大量(人間にはあり得ない量)に投与すると奇形が増えたので「催奇形性」があるとされるが、白人女性のIBDでの内服では奇形の増加は確認されていない。
ただ、日本人(一般的に副作用が出やすい)のデータは不足しているので現在研究が行われているところ。
そのため日本のアザニン(イムラン)の添付文書では妊娠希望者は内服しないこと、とあるが、海外のガイドラインや日本の産婦人科学会ガイドラインでは必要な妊婦には投与も許容されるとなっている。※薬の影響が心配であれば妊娠前3ヶ月〜初期にかけて断つ必要があり、その後は飲んでも飲まなくても関係ないのだとか。(「今言っても仕方ない」の真意)
授乳についても日本人患者のデータ不足だが、こちらの病院では30人以上の事例で服用中の授乳継続には特に問題はなかったとのこと。
▼サラゾピリン
授乳によって子どもにアレルギー症状が出ることがある(血便)。
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これらの薬は今止めたところで意味がない(=胎児の健康に良い影響があるわけではない)のと、止めることで母体の病状が悪化するリスクがあるのでそのまま継続すべきという話。これは転院前の病院の方針とも一致。
その上で、「産後の授乳はどうしたい?」とこちらに委ねられました。
ん〜〜〜、これは医学的に正解がない(日本人患者のデータ不足)から、自己責任で決めてくれってことなんだろうな。
私は「まず母乳を与えてみて、サラゾピリンによるアレルギーの兆候などが見られればミルクに変えたい」と伝えました。
理由としては、①母乳の成分が乳幼児に与えるメリットは大きいらしい&乳が張ったままだと乳腺炎で苦しむこともあるらしい→②自治体主催の両親学級で「赤ちゃんは産まれたらなるべく早く乳の吸い方を覚えさせる必要がある。最初に覚えないとその後ずっと飲まない」と聞いた→③こちらの病院がかなり母乳育児を推奨しており入院中の授乳指導がしっかりしてそう です。
絶対に母乳で育てたい!というより、病院側にミルク希望と伝えることで授乳のやり方を学ぶ機会を逃したくはないなぁ…いう感じです。
アレルギーは、牛乳・卵・小麦なんかの食材もそうですが、実際に与えてみないことには出るかどうか分からないし。
もし子どもに不調があれば後からミルクでの育児に変えることはできると思うので。
こんなに楽観的でいられるのは、自分自身があまり薬の副作用が出ない体質だからなのかもしれませんが。
※ちなみに、事後報告で夫(二人の子どもなのでね)や両親(別に言う必要ないかもだが…里帰り中なので)にも伝えましたが、特に反対されることはありませんでした。
また、これまで内服薬を8種類使っていましたが、「授乳するなら少ないに越したことはないから、減らせるものは減らしましょう」と、なんと3種類(!!)に絞ることに。
前述のアザニン(イムラン)、サラゾピリンの2種類の潰瘍性大腸炎治療薬、葉酸を補うフォリアミンはあった方がいいのでそのままで、その他の薬は胃腸薬・ビタミンD補給・下痢止めなので止めても大きな支障はないでしょうとの判断で無しに。
う、嬉しい…!!これまで多すぎて飲むの大変だったの。
次回は産後入院中に回診に来てもらえるそうです。
いよいよ出産が近づいてきたぜ…!(ドキドキ)
【内服】※変更あり
サラゾピリン6000mg
フォリアミン5mg
※アザニン100mg→イムラン100mg(薬局でアザニンの取り扱いがないため)
※ミヤBM散6g→無し
※ビオフェルミンR18mg→無し
※アルファロール0.5mg→無し
※プロマックD錠150mg→無し
※フェロベリン配合錠→無し
【注腸】※変更なし
ペンタサ注腸 週3〜4日(坐薬と交互に隔日。寝る前)
ペンタサ坐剤1g 週3〜4日(注腸と交互に隔日。寝る前)
【その他】※変更なし
強力ポステリザン軟膏
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